2011年10月28日金曜日

マチアソビ ~1日目 その3~

前記事 《 マチアソビ ~1日目 その2~

思いもかけず、朝から今井さんのソロ歌を4曲も聴く事ができたつきねこステージが終わり、続いて始まったのは『未来ガジェット電波局 マチ★アソビ出張版&いとうかなこライブ』。ニコニコ生放送で配信され、人気のうちに終了したラジオ番組未来ガジェット電波局のマチアソビ限定出張版です。ステージが始まってMCの今井麻美とジョイまっくすの2人が登場。まず驚いたのは2人の衣装です。ジョイさんについては予めわかってはいましたが、わかっていてもやはり圧倒されてしまう生じょいしぃの迫力。ステージ最前に近い場所にいたせいおかげで、スカートの中のピンク色ななにかがチラチラと視界に入ってきて目のやり場に困りました(棒)。そして白衣を羽織ってくるかなぁとはなんとなく予想はしていた今井さんですが、白衣を纏ってさらにその下は牧瀬紅莉栖がイメージされる衣装を着ていました。直前のつきねこステージとは違う衣装で、まさかステージによって衣装を変えてくるとは思っていませんでしたので驚きました。これがシュタゲに対してのものなのかマチアソビに対してのものなのかはわかりませんが、今井さんの意気込みがこんなところからも感じられます。

イベント自体は未来ガジェット電波局出張版のタイトル通り公開録音のようなスタイルでした。ステージ中央にはプロジェクタからの映像を映すスクリーンが設置され、キャラクタ紹介の画像や告知CMを流したりするのに使われていましたが、スクリーン自体が会場の大きさに比べて小さかったことと天気に恵まれた野外ステージの明るさのために正直見えづらかったです。ステージからやや離れた位置に設置されていた大型モニタでも同じ映像が流されていたようですので、ステージ後方に位置していた人達のほうがこれらの映像はよく見えていたと思います。それと、ステージ下手側に演者さんが着席して進行が出来るように机と椅子が用意されていました。ただしこちらはこのステージに関しては全く有効活用されていませんでした。今井さんもじょいしぃさんも座って進行するよりも立ってステージ全体を使って自由にやるほうがお好みだったようです。自由すぎた結果が座禅ジャンプというのはあまりにも自由過ぎて笑わせてもらいました。
前のステージでトータル5曲も歌った直後の今井さんは自身でもそう言っていましたがいつも以上のハイテンションで、じょいさんとの掛け合いもさすがといった感じで楽しいイベントでした。個人的に今井さんの最大の魅力はMCにあると思っているのですが、一人喋りの時ももちろん上手いと思うのですが、パートナーに恵まれた時の二人喋りの時に最も魅力が発揮される気がします。

未来ガジェット電波局の後半にはアニメのプロデューサがゲストに登場してアニメ制作時の裏話や今後の劇場版についての話など語られていました。この劇場版はどうなるんでしょうね。おそらくロンドンに旅行に行ったりはしないと思いますが。以前からCDドラマの紅莉栖編を映像化してくれないかなぁと期待しているのですが、あれを映像化しても尺的に映画には苦しいでしょうね。 あの話は本編含めて一番好きだったりするので映像化されたら間違いなく購入するんですが。
会場にいた人達のおそらく8割くらいは予想していたのではないかと思いますが、いつもの如くトークが長すぎたらしく、結果告知タイムを端折るという普通ではあり得ない事態が起きましたが、「マチアソビなのでいいんです」と言われると、そうか仕方ないよねと思えてしまうのが怖いところです。もちろん短くされながらもシュタゲ8bitギルティクラウンの告知はされていました。 8bitは他のプラットフォーム版のシュタゲとは一部異なるストーリーが描かれるそうなので、購入しないつもりだったのですが少し興味が出てきました。それなりに時間もかかるゲームなので手を出すべきかどうか悩むところです。

さて、大盛り上がりの中、未来ガジェット電波局は終了となり、呼び込まれる形でいとうかなこさんがステージに登場、ミニライブの始まりとなりました。いとうかなこさんを生で拝見するのは2010年冬の秋葉原電気街祭りの時以来だと思いますので、二度目になります。
このステージではなんと9曲も歌われて、これまた驚かされました。午前中から9曲も熱唱するのは大変なんだと思いますが、そんなことは感じさせないステージを披露してくれました。前日の夜遅くまでリハをやって、それで翌日の午前中のステージで素晴らしいパフォーマンスを観せてくれるのですからプロの歌手はやはり凄いです。最後にはアコースティックギターを使って弾き語りまで披露してくれました。正直言うと、シュタゲのテーマ曲くらいしかいとうさんの歌は存じあげなかったのですが、その他の曲にも好みの曲が幾つかあったので数多くの曲を聴く事ができたのは良かったです。

このステージだけの話ではないのですが、客席はステージ側からある程度のところまで地面に座った状態でした。これはおそらく後方に位置した観客にもステージが観え易くするための配慮だったと思うのですが、トーク中心のステージでは良いのですが歌中心のステージでは若干寂しい事になっていました。いとうさんからは「出来れば立って欲しい」との声があったのですが、残念ながらこの場では前方の客は座ったままで、ということになりました。客席が平面だとどうしても後方に位置するとステージ上の演者さんが見づらくなってしまうのでこの辺は善し悪しあって何が正解と言えないところですし難しいですね。オールスタンディングのステージにはついて回る問題です。しかし、この状態でアイマスステージを迎えたらどうなるんだろう、と一抹の不安を覚えつつもステージは進行していくのでした。

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