2012年10月23日火曜日

Windows 8 Release Previewインストールメモ

使い道が無くて放置状態だった工人舎SC3にWindows8をインストールしてみたので作業内容をメモ。
製品版のリリースを控えたこの時期にやることでもない気がするけれど、ちょっと触ってみたかったんです。

SC3にはCD/DVDドライブがないし、外付ドライブも持っていないのでUSBメモリからのインストールを行う。この辺を参考にダウンロードしておいたWindows8のisoファイルをブート可能形式でUSBメモリに入れようとしたのだけれど、結果的にはこの方法が使えず。「Microsoft Image Mastering API v2」が足りないという警告が出て先に進めなくなるのでMicrosoftさんからダウンロードしようとするのだけれどどうにもうまくいかない。さてどうしたものか、ということでGoogleさんにお伺いを立てたところ代替手段が見つかったのでこれを使用してインストール用のメディアを無事作成完了。

Windows8のインストール作業自体は大変スムーズで特に問題はなし。このSC3は内蔵HDDにリカバリ領域まで持っているWindowsXPマシンなので既存状態を保持してWindows8にアップデートする方式を取りたかったのだけれどHDDの空き容量の関係などで断念。 クリーンインストールでさっくりセットアップ。
タッチパネルはOSインストール直後から普通に使える。反応の鈍さとか精度とか、そもそもシングルタッチにしか対応してないとかいろいろ不都合はあるけれどなんとなくは使えるのでまぁOK。

過去にネットブックにWindows8をインストールを試みた人達の教えの通り、画面解像度の関係でMetroアプリが動作しないので、先人達の教えにしたがってグラフィックドライバを更新。IntelのサイトからダウンロードしたGMA500用の最新ドライバを適用して無事、1280x768での表示ができるように。
さらに工人舎のサイトからSC3でのWindows7対応としてリリースされているドライバ類を落としてきて適当に適用。WLANも特に問題なく使用可能に。

OSのインストールからざっくり使えるようになるまでにやったことはこれくらい。とても簡単。動きは当然の如くもっさりだけれどそもそもWindowsXPの時からもっさりだったのでWindows8になって遅くなったという印象はなし。OSインストール直後だからということは考慮しないといけないけれど、少なくとも起動時間は圧倒的に早いし。